温泉とは?
地中から湧出した温水の温度が、25℃以上あれば「温泉」。
25℃未満の場合でも、環境省が定めた19項目の物質が規定量以上含まれている場合も「温泉」として認められます。
また、条件を満たせば、水蒸気やガスも温泉となります。
19項目の物質 含有量規定
物質名 | 含有量 (1㎏中) |
---|---|
溶存物質 (ガス性のものを除く) | 総量1,000㎎以上 |
遊離炭酸 (CO2) | 250㎎以上 |
リチウムイオン (Li+) | 1㎎以上 |
ストロンチウムイオン (Sr2+) | 10㎎以上 |
バリウムイオン (Ba2+) | 5㎎以上 |
フェロ又はフェリイオン (Fe2+,Fe3+) | 10㎎以上 |
第一マンガンイオン (Mn2+) | 10㎎以上 |
水素イオン (H+) | 1㎎以上 |
臭素イオン (Br–) | 5㎎以上 |
沃素イオン (I–) | 1㎎以上 |
ふっ素イオン (F–) | 2㎎以上 |
ヒドロひ酸イオン (HAsO42-) | 1.3㎎以上 |
メタ亜ひ酸 (HAsO2) | 1㎎以上 |
総硫黄 (S) [HS–+S2O32-+H2Sに対応するもの] | 1㎎以上 |
メタほう酸 (HBO2) | 5㎎以上 |
メタけい酸 (H2SiO3) | 50㎎以上 |
重炭酸そうだ (NaHCO3) | 340㎎以上 |
ラドン (Rn) | 20(百億分の1キュリー単位)以上 |
ラジウム塩 (Raとして) | 1億分の1㎎以上 |
人気のある記事