ととのイップスとは?
ととのイップスとは、普段「サウナ→水風呂→休憩 (外気浴)」で"ととのう"ことが出来ていた人が、同じようなルーティンをしているにも関わらず"ととのう"ことが出来なくなること。
ととのイップスの原因は?
サウナに行く頻度が高い人ほど「ととのイップス」になりやすいと言われています。
そもそも"ととのう"とは、サウナ・水風呂の温冷交代浴により、自律神経に適度な刺激を与え、脳内で「β-エンドルフィン」「オキシトシン」「セロトニン」の3つの物質が分泌されることだと言われています。
しかし、毎日のようにサウナに行っていると、サウナ・水風呂の過酷な環境に体が適応してしまい、刺激を感じにくい体になってしまった可能性があります。
すると、結果的に「ととのイップス」の状態に陥ることになってしまいます。
もう一度「ととのう」ための対策
もう一度「ととのう」ためには、以下の解決策が有効かと思います。
1.サウナに通う頻度を減らす。
単純にサウナに行き過ぎの可能性があります。刺激から遠ざけるためにも、通う頻度を下げましょう。
2.いつもと違う施設でサウナを楽しむ。
同じサウナ施設ばかりに通っていると、刺激がありません。初めての施設を訪れれば、サウナ・水風呂も当然違っており、新たな刺激を受けることができます。また、遠方に訪れ、景色が楽しめるアウトドアサウナなどに行くのも気分が変わって良いかと思います。
3.ルーティンを変えてみる。
サウナや水風呂の滞在時間を変えてみたり、外気浴をやめ内気浴に変える、冷冷交代浴を追加してみるなど、普段のルーティンを見つめ直すのも「ととのイップス」を克服するのには有効です。
他人に惑わされず、自分だけのサウナルーティンを見つけましょう。
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